2010年3月29日月曜日

国産PCエンジンエミュレータ Ootake Ver2.34リリース


国産PCエンジンエミュレータで有名なOotakeがVer2.34をリリースしました。
今もなお、更新を続ける数少ないPCエンジンエミュレータです。
作者は日本人で、公式HPで不具合や要望を日本語でも受け付けております。


Ootake



更新内容は以下のとおりです

◇"Screen->Brightness"メニューに、+5,+10,+20,+30の設定を追加しました。画面が暗い場合、好みやディスプレイ環境に合わせて調整できます。※環境にもよりますが、明るくしすぎると諧調性は落ちます。また、プレイ時に疲れやすくなります。
◇画面サイズ"x4"のときの"Special Scanlined"の画質を若干改良しました。
◇"グラディウスII"を起動した際に、自動でステレオ設定スタートになるようにしました。"Setting->CPU->Auto Improve Grapics & Sound (Gradius II)"メニューのチェックを外すか、または起動後にソフトリセット(SELECT+RUNボタン)するとモノラル起動になります。
◇速度とタイミングを実機の動作に近づけました。"IQパニック"で、宿屋や小屋に入ったときに画面が乱れたりフリーズしてしまっていた問題が解消しました。"ファージアスの邪皇帝"のオープニングデモで、若干画面が乱れることがあった問題が解消しました。
◇"雀偵物語"を起動した際には、一部CD-ROMアクセス処理を実機に近い遅さにするようにしました。ポイントの技選択画面で、表示が乱れてしまうことがあった問題が解消しました。
◇"バスティール"を起動した際には、一部CD-ROMアクセス処理を実機に近い遅さにするようにしました。ビジュアルシーンで、音声が途切れたり画面とズレていた問題が解消しました。
◇"ボナンザブラザーズ"のタイトル画面、および"ブラックホールアサルト"のビジュアルシーンで、キャラクターの重ね合わせ処理を実機と同様にしました。
◇"闇の血族"を起動した際に、ノンストレッチモード設定で利用している場合、画面がはみ出て表示しきれない問題があるため(ラインごとにソースドット数を変化させているソフトのため)、一時的にリアルストレッチモードに切替わるようにしました。
◇"CPU"メニューに、"Invalidate CD Install"を追加しました。CDインストールしたゲームを、アンインストールせずに実CD-ROMで動作させます。うまく動かないゲームで、CDインストールが原因(CDインストール時に正しく取り込めていなかった等)かどうかの判別などに使ってください。
ダウンロード(ミラー)
32bit 64bit共通

0 件のコメント:

コメントを投稿